浦田支所

組合員数 90名(正組合員85名、准組合員5名)
職員数 5名
臨時職員数 0名
ホタテ貝養殖業 80経営体
所有漁船数 135隻
平成27年度取扱金額 1,710,771,385円

浦田支所施設

浦田支所篭洗浄施設"" 浦田支所荷捌き所

稲生漁港(浦田分港)

稲生漁港(浦田分港) 稲生漁港(浦田分港)昭和63年11月18日、県指定の第1種漁港である。むかしから浦田集落民は、漁業に依存して暮してきた。砂浜を船揚場にし、シケの時は船流出をおそれながらの日々だった。戦後は、これを嫌って海を捨て出稼ぎに出る人も増えていた。養殖ホタテ技術の確立が、また浜に人を呼び戻し、最近では同地区からの出稼ぎは皆無といってよい状況だ。
 こうしたことから漁港整備も急ピッチで進められ、今では5,958平方メートルの漁港用地に、漁船係留施設はもとよりタワークレーンなど各種施設が整備され、活気に満ちた漁港となっている。
 浦田支所は浦田地区と稲生地区を管轄している。


稲生漁港

稲生漁港 稲生漁港昭和27年10月、清水川、東田沢、茂浦と同じ日に県管理の第1種漁港の指定を受けた。天然の地形を利用して古くから漁港として利用されてきたが、ここでも養殖ホタテの増産、船舶の大型化そして増加が進んだところから、昔からの船溜りでは収容し切れなくなった。当然のこととして本格的な漁港整備の要望が強くなった。そうしたところに昭和54年3月31日、大シケで流失寸前となっている漁船を繋ぎ止める必死の漁民に大波が襲いかかり、3人の人命が奪われる悲劇が起きた。
 このこともあって今では港をすっぽり包み込む全長672メートルの防波堤はもとより各種施設も完備の漁港である。

稲生漁港施設

稲生漁港施設